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グリーン・デスティニーのぉゅのレビュー・感想・評価

グリーン・デスティニー(2000年製作の映画)
3.5
2020年 鑑賞
王度廬先生の小説「臥虎蔵龍」を原作とした、「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」等のアン・リーさんの監督作品。

剣の名手として武林にその名を知られた武当派のリー・ムーバイ(チョウ・ユンファさん)は、血で血を洗う江湖の争いに悩み、剣を捨てて引退することを決意する。そして、自身の名剣「碧名剣」[グリーン・デスティニー]をティエ氏(ラン・シャンさん)に寄贈するために、密かに恋心を抱いていた同門の弟子で、鏢局を営むユー・シューリン(ミシェール・ヨーさん)に託す。シューリンは碧名剣を無事に北京のティエ氏宅に届けるものの、その夜、剣は何者かに盗まれてしまい...

ワイヤーアクションのカンフーが綺麗!書の筆捌きのように滑らかで、流れるような綺麗さ!
刃物のジャラジャラした音、いいよね!チョウ・ユンファさん、「男たちの挽歌」等の銃やマフィアのイメージだったが、この剣捌きも最高にカッコいい!

“友情はここまでっ!”
ここから対決が凄っごい!色々な武器に、物や床も壊れる、壊れる。そして、あの青い火花!
竹林での空中戦。池に捨てられる名剣。そして...
裏切り。恩を仇で返す。そうなると運命の歯車は... 考えさせられる終わり方だったなぁ...

イェン(チャン・ツィイーさん)のカンフーや剣術等のアクション。綺麗。特にあの飛び蹴りに、料理屋でのアクション!「初恋のきた道」を観て、チャン・ツィイーさんに一目惚れした。日本のシャンプーのCMは美しいとも思った!今年観た「ゴジラKOM」で再会した時の 、大人の香り漂う彼女にまた惚れてしまった...

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