いつの日か、辻仁成の小説で出会ったこの物語。大人になって改めて映像で観て、ああ、この映画に出会えて良かったと思った。
西島秀俊のカチコチの演技は私的にはあんまりだったけど、中山美穂は素敵だなあ。
描き方が上手くて私好みだなと思ったら、韓国の監督だったのか。
休日の夕方に号泣して頭が痛い。笑
空港と再会とサヨナラのシーンで涙腺崩壊。
どうしても沓子に感情移入してしまう。
25年の歳月なんてきっとあっという間なんだろう。改めて女性って強いなと思う。
光子の書くサヨナライツカがもうとてつもなく深い。
愛したことを思い出す方がきっと人は切なくも人間らしい人生だったんだろうと思う。わたしも同じだと思う。どうしても受け身になれない人間の性ですな。
ああ、泣きすぎて頭痛い。