中古DVDを購入して、見ました。

茶谷優太君主演の「一文字拳 序章 最強カンフー少年対地獄の殺人空手使い」（現時点では、未見ですが。）に関して、検索して、見たら、よく似た作品名の日本のカンフー映画を発見したので、中古DVDを購入しました。

カンフー少年が、日本の高校に入学して、お笑い部に入るのですが、そのあと、色々と、大変なお話。

本作の感想は、正直に言うと、お寒いギャグ満載のおバカ映画でした。

演技も、ストーリーも、グダグダで、お笑いやユーモアやギャグも、すべり気味（特に、大阪府出身の板尾創路さんは、自然な関西弁を喋れるはずなのに、演出なのかもしれませんが、あえて、オーバーアクトなエセ関西弁を喋らせて、笑いを取ろうとしている。）で、「いや～、こりゃ～、ダメか。」って思ったら、アクションは、中々、頑張っていたので、総合的には、割と、楽しめました♪

本作のアクションが、良かったのは、映画「HYDRA」の園村健介さんが、アクション監督を担当されていたからだと思います♪

僕が、本作で、気に入ったのは、ジャッキー・チェン主演の初期のカンフー映画（「スネーキーモンキー・蛇拳」、「ドランクモンキー・酔拳」、「クレイジーモンキー・笑拳」、「少林寺木人拳」、「蛇鶴八拳」、「ヤングマスター」、「ドラゴンロード」など。）へのオマージュが、随所に、散りばめれれていたので、ニヤリとしました♪

例を挙げると、ユエン・シャオティエン（ソカシ）そっくりの師匠とのユニークな修行あり、型にはまった、アクロバティック且つリズミカルなカンフーバトルあり、華麗な脚捌きあり、体をVの字にしたり、腕立て伏せ移動あり、「ヤング・マスター」のぶっ飛びアクションあり、イカサマ賭けあり、一人対三人のハンディキャップマッチあり、ラスボスとのラストバトルあり・・・。

なので、ジャッキー・チェンのファンの者としては、ニヤリとしっぱなしでした♪

とは言え、あくまでも、本作は、おバカ映画なので、過度に期待せずに、おバカ映画だと割り切って、優しい眼差しで見守るのが、吉ではないでしょうかね♪

拳‼️。…。(;つД｀)なんだよ〰️。

↓にレビューは、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆☆

《確信的お馬鹿映画》


これはバカ映画。

確信的なバカ映画

それでいて感動的ですらある


もうこれは、初期のジャッキー・チェン映画が好きな人ならば、絶対に観なけりゃ駄目！
「やってる！やってる！」とばかりに、終始ニヤニヤしてして笑ってしまう事間違いない。

それだけに「下らない！」とバッサリ切って捨てて怒り出してしまう人も居るでしょうけど(笑)

基本的には、その下らなさをいかにして楽しむか…ですね。
特に板尾の役柄やセリフ廻しがもう下らない下らない。でも中身はもっと下らないですけどね(笑)

最後のアクションシーンはなかなか頑張っているし、思わず脱力してしまう必殺技には笑ってしまうので言う事無し…って訳じゃないが。暇つぶしであったり、ネタ探しには事欠きませんよ。

(２００９年5月16日渋谷シアターTSUTAYA/シアター1)