えりーぜ

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還のえりーぜのレビュー・感想・評価

3.0
おいおいおーい。ちょっと突っ込みどころが多すぎて、何からコメントすれば良いやら…。
特殊メイクの技術が上がってる割りにぬいぐるみ感の強いクリーチャー達。寵姫に甘んじるレイア姫のお色気コスプレ、舌を噛みきって死を選ぶタイプでしょうよ。チェーンぎりぎりであの首なしジャバが死ぬかいや。女性客を意識した小熊ちゃん映画ですか。
フォースでもない、皇帝の電撃ビームは何? そしてあっさり普通~に殺される皇帝。瀕死のはずがピンピンしているルーク。代わりに、片腕失っただけなのに死にかけてるダース・ベイダー。謎。
超悪役っぽい、醜悪なアナキンのルックスには感動も引っ込むわー。そもそも感動してへんけど。ほぼ接点ないのに、どこで父性愛が目覚めた? レイアが妹と気づく予感はこれまで伏線がないから唐突だし。

相変わらずのウォー・ゲーム感。なーんか緊張感ない。命をかけた戦争って感じがなく、あくまでシューティングゲームに熱中してる少年物語なんだよなぁ。
壮大な世界観とか、当時としては斬新なSFエンタメとか、凄かったんだろうけど、ドラマ作品としては駄作。