るい

トランスフォーマー/ダークサイド・ムーンのるいのレビュー・感想・評価

4.0
ネトフリでの配信が今月末までだった
誰がやるんだ、俺だよ!
トランスフォーマーラソン♯3
シリーズ初のIMAX 3Dによる作品
かつ一作目からの
サム・ウィトウィッキーが主人公のシリーズの最終作
かくいう自分も初めてIMAXで観た作品が今作
話は
遥か宇宙の彼方で惑星サイバトロンの戦士
オートボットとディセプティコンは戦争を開始していた
オートボットは数で勝るディセプティコンに
劣勢を強いられ敗北寸前までに
なんとか最後の希望の一隻の宇宙船が脱出しようも
ディセプティコンによって大破させられ
宇宙の彼方へ消えた
ところ変わって
時は1969年の月
まさにアポロ11号が人類史上初の月面着陸に
成功した その裏で実は
国防省によるもう一つの隠されていた計画が
同時に進行していた
「ダークサイドムーン(月の裏側)」の調査
そこには巨大な宇宙船の残骸と巨大金属生命体の存在があった
そしてその事実を知る者は極秘となったまま
現代
サムは大学卒業後、前回と前々回の事件でFBIに追われていた前歴が邪魔していたため、就職活動が困難なまま
新しい恋人を作ってワシントンで暮らしていた
そんな中、オートボットと「N.E.S.T」は
ロシアで入手した極秘情報をもとに
チェルノブイリに向かいそこで、
オプティマスいわく「大昔に失われた宇宙船」の一部と思われる物体を発見するも
直後に
ディセプティコンの「ショックウェーブ」と「ドリラー」の襲撃を受ける
これをなんとか避けた
そして人類からオプティマスへ隠されていた裏アポロ計画の事実を教え
更に
オプティマスの口からその宇宙船の残骸がなんだったのか
そして乗っていた者が誰だったのかが語られる
宇宙船の名は「アーク」
敵を倒せるテクノロジーを積んでいたこと
そしてそれを開発し乗っていたのが
オプティマスの前任の指揮官であり
伝説の戦士「センチネルプライム」
であったことを‥‥
今回は語り継がれてきた
月面の裏側に宇宙人の秘密基地があるという
都市伝説をヒントに
トランスフォーマーと絡めたという
発想
更にその事実を軸に
センチネルプライムの復活と裏切り
敵を倒せるテクノロジーが逆に人類の脅威として立ちはだかる
宇宙規模の危機となるという
一部の終わりには相応しい
シリーズ最大のスケールで描かれた作品
とにかくこの作品、終盤における
シカゴでの
人類、トランスフォーマー入り乱れての
大決戦がとにかく凄くて
「アバター」でも使われた
3Dフュージョンカメラによる臨場感あふれる人間目線からのシーンがとにかく凄かったのを思い出した
あたかも自分があの戦場にいるかのような
さらにフライングスーツによるリアルアクションなんかも取り入れられてるので
この終盤は本当
絶叫マシンに乗ってるようだったな
ビルから飛んだりするんだけど
あたかも自分がやってるかのような
たぶん劇場で
こういうヒヤヒヤ体験したの
この「トランスフォーマー」と「FALL」の2作品だけだと思う
にしてもやっぱり急なんだよな
ミカエラが出てこないって
そんでもって代わりのヒロインがなんか嫌な感じがしてさ
本当トランスフォーマーにおける
ミーガンフォックスの存在がいかに大きかったのかを思い知ったな🤣🤣
るい

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