MCU第5弾、再鑑賞。
見た目の地味さと名前のダサさで、公開当時は興味が湧かず、レンタルで惰性で見て、それ以来。
だって、米国隊長ですよ。
しかし、エンドゲームを観てから改めて観てみると、、、面白いやないかーい!
戦時中という1940年代という時代設定が粋すぎる。
当時のミリタリーにオーバーテクノロジーが加わり、空想科学的な世界観が築けられている。
ヒトラーよりも先に世界を牛耳ろうとするレッドスカルの秘密結社ヒドラも、仮面ライダーのショッカーのごとく、典型的なヴィランなのが面白い。モブキャラもショッカー戦闘員みたい。
キャプテンアメリカは肉体こそ普通よりは超人だけど、無敵じゃないのが良い。
彼の武器は身体能力じゃなくて「正義の心」。
一番カッコ良かったシーンはバイクで特攻する所。バイクの攻撃機能を駆使しながら走る姿もまるで仮面ライダー。
衣装は今作の後半のスーツが一番良いと思います。
仲間との連携プレイも上手く、まさにキャプテン。
友達バッキーは、初鑑賞時、ただの脇役程度で全然記憶に残ってなかったのだが、改めて観てみると、後にウィンターソルジャーとして蘇るんだから感慨深い。
そして、ラストのキャプテンアメリカが現代で目覚めて、タイムズスクエアでパニクってるシーンは観たはずなのに鳥肌。
MCUの一番の主人公はキャプテンアメリカなんだと僕は思った!
初鑑賞時はストーンのことも理解出来ておらず、レッドスカルの最後はポカーン状態だったけど、7年後に判明するとはね....
スゲーよ、ホント。
歴史に残るシリーズだ。