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4人の食卓のppppppppのネタバレレビュー・内容・結末

4人の食卓(2003年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

もう一回見たらわかる気がする
伏線の貼り方がすごい気がする

「信じる」の難しさと薄っぺらさ

ここがこう繋がってるんだ〜っていうのを考えるの好きな人は好きだと思います
かつ、子どもとか猫のショッキングなシーンが平気な人向け

驚かしてこないから結構好き 眠くなるけど


以下、気になったところ(ネタバレ)
ちゃんと見直してないので違うところありそう


・食卓の4人
→なぜあの4人?これが本当にわからない。後悔度合いなら電車の姉妹より実の妹とトラックの子じゃないかなって思ったり。恨まれている相手、とか?
・「まだ熱すぎる」
→婚約者とお父さんが何か言ってたな〜!刺激が楽しいとか、喉が痛くなる、みたいなこと…。たぶんラストは、熱いものを拒む=生きること・苦しい過去の拒否、みたいなところかなと思う

⇒やっぱり後悔なのかな。ニュースでも姉妹のニュースの声がはっきり聞こえてるし、受け入れ難いもの、信じられないものの象徴としての3人?眠っているだけだと思った、あれで死んでいるなんて信じられなかった姉妹と、信じるのをやめた女。3人のことを信じられないから熱くて飲めない。
別の人のレビューで、食卓に家族が揃わない、家族内でも信頼し合っているとは限らない、というのを目にしたけど、「信じられない象徴としての3人と食卓を囲む図」というのはおもしろいな、と思いました。


・裁判にかけられてた女の人が一番ぞわっとしました
→見えた過去はあの女の人が赤ちゃんの時なんだけど、潜在的に恐怖を抱えている。だから母乳を自分の子に与えられないし、歯の生えてない子に、固形物を与えてしまう。この人は自分の子が肉を食いちぎれると信じている…。だけど信じたくないから、食べれない姿を見て安心してるんだろうな…。この人が1番闇深くないか…?
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