ナイトアウェイク

ラリー・フリントのナイトアウェイクのレビュー・感想・評価

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
4.6
フィルマークス100件目。

とにかく、好きな映画の一つ。
実際の、当時のアメリカがどんな状況だったのかは分からないけど、内容通りに主人公だけが血祭りにあげられてたなら、反対派の人間には吐き気がする。
神様が人間に与えた本能であって、本能のお陰で人間は繁栄したんでしょ。過激だから何なのかしらね。

だったら、極論だけど食べ物だってそうよね。美味しそうに作って、食べたくなっほしい。私はポルノには賛成だし、むしろ賛成とか反対とか、ハードだからとかソフトだからとか、そんなの愚問よ。ドラッグは確かに判断が難しいけど、性欲は本能。
ひけらかすのは私も好きじゃないし、日本人としてのおしとやかさは、素晴らしいと思う。でも、過激だからダメとか、意味不明よね。
私は、日本のおラップのおバトルの方が嫌。これは関係ないわね、外人さんのマネしてもカッコよくないのに。

劇中の、奥さんがお風呂で亡くなって、主人公が泣いて叫ぶシーンが、とても心に残った。二人の愛情が本当に美しい。