備前長船

ラリー・フリントの備前長船のネタバレレビュー・内容・結末

ラリー・フリント(1996年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

30年近く前の作品ですが、「カッコーの巣の上で」「アマデウス」のミロス・フォアマン監督作品ということで、かなり期待して見ました。
反体制というテーマは「カッコーの巣の上で」に似ていて、奇人ということでは「アマデウス」に似ていますが、その両方に勝ることはない作品でした。
しかし、十分楽しめる作品で129分の長尺があっという間でした。
ラリー・フリントは現在も生きていて、妻はエイズで死に、さらに射撃犯は不明という寂しい状況が切ないですね。
それにしてもアメリカは変な国ですね。
銃が簡単に買えて、殺人事件も頻発するのにそんなことにはまるで関心がないのにポルノ雑誌程度であれほど騒ぐとは。
日本人から見ると滑稽にも見えます。
裁判シーンが多かったですが、これも日本から見ると滑稽です。
備前長船

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