バニラ

鏡のバニラのレビュー・感想・評価

(1974年製作の映画)
2.9
高スコアのタルコフスキー、夜中にミニシアターな気分で観た。
火事はわかるがホラーな映像に何を見せられてるのか、詩の朗読になると文学だ。
タルコフスキーの自伝記としても場面を断片的に感じて理解出来ない、描かれる過去への思いに不思議な悲しさは感じた。
鏡の如く過去と向き合うことが自身の本当の姿なのか、難解としか。
今作も映像に凄みがあった。
もう一度観てもわからないと思う。
バニラ

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