どこが現実かなかなか掴むことができない。回想されるイマージュの断片が連綿と紡がれていく。
少しずつ、回想される過去が現在の層を形成していることがわかっていくというか。有機的に連関した総和が現在である…
タルコフスキーの"個人"的な部分を史実と結びつけ、映画という比較的残存しやすい媒体に焼き付けた自伝的映像作品。
一人二役を多用し"鏡"の対称性を暗に示したり、アンドレイルブリョフ(1966)のポスタ…
むかし見たはずなんだけど、まったく覚えてなかった。あらかじめ眠気に対して身構えていたからか、眠くはならなかった。印象深いシーン、美しいシーンがたくさんあった。
タルコフスキーといえば、火と水と言われ…
火事で炎のイメージが登場するあたりから一気に画面の創作性が増して、同じショットなのに時系列の異なる場面へ移行したり、映像自体もモノクロとカラーを軽々と行き来したりと、タルコフスキーの作家性が表れてい…
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