怒髪猫なんじゃった

居酒屋兆治の怒髪猫なんじゃったのレビュー・感想・評価

居酒屋兆治(1983年製作の映画)
3.8
原作は山口瞳の同名小説の🎬化です・・もう何度目かの再鑑賞です。
原作は発刊直ぐに読みましたが・・ストーリー全く忘れてました。


函館で小さな居酒屋🏮『兆治』を営む主人公と常連客たちとの様々な哀感あるエピソードを集めた映画です・・伊丹十三が好い味出して絡んできます。


寡黙で実直で不器用な主人を高倉健、女房役に加藤登紀子、幼馴染に田中邦衛、かつての恋人役に大原麗子そして常連客には伊丹十三、池部良、小松政夫と錚々たるキャスト陣です・・原作者の山口瞳そして原作の挿画の山藤章二も出演していて映像を盛り上げます。


撮影は私の大好きな木村大作です。


下戸として知られる高倉健がコップ酒を煽る🍶・・面白いですよね。