ゆみモン

14歳のゆみモンのレビュー・感想・評価

14歳(2006年製作の映画)
2.3
何とも鬱屈したシーンばかりの暗い映画。
確かに大人も子どもも大なり小なり心に闇を抱えているだろうが、それにしても登場人物のほとんどが病んでいる。

深津は中学校の教師になるべきではなかったし、精神科の主治医もそれを止めるべきだったと思う。

希望の見えないストーリー。
ラストシーンで、深津は復職したようだが、根本的に何も解決していないのだから上手くいくとは思えない。