ジェット・リーの原点。美しいカンフーアクション。
小学生の頃にめっちゃ流行って、友達がサントラもってた。その子供の頃のイメージが強すぎて、オープニングで「???」となる。なんか、ずいぶんと牧歌的なはじまりだなー。あとから調べてみると、当時のサントラは日本独自なんですね。キース・モリソンの『少林拳』。キース・モリソンは『聖母たちのララバイ』を作曲した木森敏之のペンネーム。木と森でキース・モリソン。当時のカンフー映画はなぜか日本独自のサントラがあったんですよねー。興味があれば、YouTubeで探してみてください。
で、作品の内容。ストーリーとかどうでもいいです。僧侶なのに犬食べるし、人も殺すし。仏の心があれば何でもオッケー。うむ、いいよ、いいよ。それで納得する。
とにかく美しい若きジェット・リー、リー・リンチェイのアクションです。もちろん、ジャッキー・チェンもいいんですよ。でも、様式美はリー・リンチェイですよ。ある意味、プロレスにも通じる阿吽の呼吸。それを見るために何回も観てしまう。