95年の映画なので古くはあるが、コンピューター管理の脆弱性や成りすましをテーマにしているので普遍性がある。
痴呆の親が施設にいるのも現代的。
圧倒的な敵がまんまと逆襲されたり、あっさりしたオチなど全体的に大雑把。
敵よりも追い詰められたアンジェラの暴発の方が見所。
攻撃性が剥き出しで後先考えないので下手なホラーより鬼気迫る。
あと人間嫌いで相手がついてこれてない話題を甲高い声でまくし立てる姿は典型的なギークでちょっと怖い。
好みの異性は「キャプテンアメリカとシュバイツァーを足して2で割り平和のために危険を省みず戦う男」
