マタロー

アベンジャーズのマタローのレビュー・感想・評価

アベンジャーズ(2012年製作の映画)
3.7
MCU6作目。ついに集合したアベンジャーズ。ここでフェーズ1終了となる区切りの作品。
マーク・ラファロ版ハルクのお披露目。サノスも少しだけ。

チタウリとロキvsアベンジャーズとS.H.I.E.L.D.
ドラマパートがおまけかなってくらい戦闘シーンが多め。
ドラマパートは殆ど初対面に近いエゴの強い面倒くさい連中が常に喧嘩してる感じ。毒の心配が無くなったスタークは自信家で常にジョーク混じり。クソ真面目キャプテンは真面目過ぎて面倒くさい。お互いに気に入らなくてバチバチやり合うんだけどこれがシリーズの伏線になるとは。
今作もソーはコメディ寄り。ロキもヴィランながらも可愛げのあるシーンが。さすが兄弟。養子だけど。

他にもホークアイなどの今までチョイ役のキャラクターも活躍。
あれだけ引っ掻き回して仲間意識を試していたと言い出すフューリー長官はロクでなし。コールソンとはこれでお別れ。

バトルシーンは圧巻。仲間同士のバトルも派手だし、終盤は敵が宇宙人勢力ともあって無茶苦茶な破壊描写。それぞれの特徴を活かした戦い方に協力する場面も。ここにアーマーもスーパーパワーも持たない人間2人が奮闘するのも素晴らしい。

お祭り映画だけあって大味だけどやっぱり集合してアベンジャーズのテーマが流れるシーンはアガる。

マーク・ラファロのハルクの「常に怒ってる」という所はかなり好き。
ラストのオマケの食事シーンもMCUシリーズではトップクラスに好きな場面。
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