久々に観た。てなワケで感想。
後の作品と比べてアクションがやや地味である分、社会派ヒーロー映画としての側面が色濃い。監督がセクシャルマイノリティであり、原作は反差別を掲げたストーリーであるからこそ出来た映画版X-MEN。自分は前々から明言しているがMCUよりも好き。
ヴィランであるマグニートーに同情出来る点然り、単なる勧善懲悪で終わらないシリーズである事を改めて感じさせられた。そんなマグニートーと人類に対する価値観から対立するプロフェッサーX。彼らがメインになるのは新三部作からではあるが、異なる思想同士の衝突はこの時点から描かれている。
あとアクションがマジで地味なんだよね...カッコ悪くないけど今一つというか。本格的なウルヴァリンの活躍は次作から。今作はまぁキャラクター紹介映画みたいなもんでしょう。X-MEN万歳!