子供時代に大迫力な恐竜たちが暴れ回るのを観て大興奮した覚え…があったがこんなに微妙だったか。1作目では感じなかったのに3作目で感じたCGの粗さ。スケールも回を増すごとに落ちている印象。
〈感想〉
2作目が違うキャストで番外編のように作られた『ジュラシックパーク』シリーズ。
今回はサム・ニール演じるアラン・グラント博士が再び主役に舞い戻ってきて期待感を抱かせますが、そのそばにローラ・ダーン演じるエリーはいません。
恐竜蔓延る立ち入り禁止となった島イスラ・ソルナ島。
資金難なアランは、多額の報酬と引き換えにこの立入禁止区域のガイドツアー役を仰せつかります。
そんなツアー役を依頼したのがポールとアマンダのカービー夫妻。
まぁこれがまた自分達の尻拭いで勝手極まりない理由なんですが、あとは恐竜たちの脅威に怯えながら島からの脱出を図る…という何とも身勝手なストーリーです。
内容も内容ですが、ティア・レオーニ演じるアマンダがまた鬱陶しい役柄で、至る所で叫びまくるもんだから「今の状況でそんな声出したら恐竜に気づかれるだろ」と突っ込まざるを得ません。
先に書いた通り、恐竜たちのCGもイマイチ感が強く、ラストのプテラノドンなんてあまりにも陳腐なCGで驚きました。
まぁ『ジュラシックワールド』最新作公開に向けての復習でしたが、引き続きワールドシリーズに期待ですね。
〈キャスト〉
アラン・グラント(サム・ニール)
エリック・カービー(トレヴァー・モーガン)
ポール・カービー(ウィリアム・H・メイシー)
アマンダ・カービー(ティア・レオーニ)
ビリー・ブレナン(アレッサンドロ・ニヴォラ)
ユデスキー(マイケル・ジェッター)
エリー・デグラー(ローラ・ダーン)
※2022年自宅鑑賞132本目
