Takashi

ジュラシック・パーク IIIのTakashiのレビュー・感想・評価

ジュラシック・パーク III(2001年製作の映画)
3.6
ジュラシックパーク第3作目!

今回はアラン・グラント博士が主人公に復活。やはり、グラント博士の方がしっくりくるね、1作目が傑作なだけにそう思うのかな。

酷評もあるみたいですが、個人的には面白かった。90分とコンパクトで、常に恐竜から逃げてるので展開も良くダラダラしてない。ティラノサウルスVSスピノサウルス、プテラノドン、そしておきまりのラプトルと、見所は多かったです。

サトラー博士は別の人と結婚してたり、でも助けを求める時、彼女に電話するあたり、信頼感抜群なんでしょうね。

あれだけ二度と行かない、と決意しているのに行ってしまうんですね、この島に。今回は違う島だったんですが。

行方不明になった子供エリックを捜索すべく、両親に騙されて島に連れていかれるグラント博士とビリー。最初はほんまにカービー妻の鬱陶しさ半端なかったです。足手まといのカービー夫妻だったが、博士がラプトルに囲まれた時に助け出したのが行方不明の子エリック。この親から出てきたとは思えない優秀なエリックがカッコよかった!2ヶ月も1人で生き延びるなんて。イアン・マルコムの著書を酷評するとこも好きです。笑

そして、グラント博士とビリーのかけあいもGOOD。ビリーの若さの過ちをいったんは攻めたグラント博士。発掘費用が欲しかったのだ、それは真剣な考古学者としての欲求だ。でもプテラノドンとの戦いで意を決してエリックを救うことを選択、プテラノドンに殺されたと思い、グラント博士は自分の言ったことを後悔する。

ビリーもこのパークを作った人間と同じだ、と。

最後救助されたときに、ビリーが瀕死の状態で救助されていたことがわかったときのグラント博士の表情は印象的。生きていてほんとよかったーと思いました(>_<)

確かに1作目のようなワクワク感は薄れてますが、本作は感情的な部分が描かれていて個人的には好きです。

ジュラシックワールド、楽しみ(^^)
Takashi

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