ナイトライダー

E.T.のナイトライダーのネタバレレビュー・内容・結末

E.T.(1982年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

大昔に観て、なんとなくストーリーは知っていたし、見返してもほぼ記憶のままのストーリーだった。

けど、なんか泣けたし、めちゃくちゃ良かった!
音楽もやっぱり最高!

岡田斗司夫の考察動画を見て、さらに理解が深まった。

順撮りで、子役がこの先どうなるのか分からない状態で撮影していったらしい。
もうちょっと先まで撮る予定だったけど、良すぎるカットが撮れてスピルバーグが「これ以上は撮らない!このラストシーンで終わりだ!」と言ったラストシーン。至極!

◎スピルバーグとしてはかなりの低予算映画で、こじんまりとした、自分(=ET)のための映画だったらしい。
◎自分だけの秘密にはできず、徐々にETの存在を漏らしていってしまう子供たちにリアリティを感じる。
◎ちょっといじわるなのかと思ったらお兄ちゃん普通に良いやつ!そのダチたちもよくって、最後は空飛ぶ版スタンド・バイ・ミーみたいだった。(こっちの方が公開年古いけど)
◎出会いの“しつこい”連打カメラワーク良かった。
◎盟友であるジョージルーカスが自らを投影した「ヨーダ」を、こちらもスピルバーグよろしく「ET」と出会わせてギャグっぽく見せているシーン…おもろいし深い。。。(ジョージもスピルバーグも非リア充のモテない自分を一見醜い生物に投影した)
×宇宙服みたいなので感染(?)を防ぎたいのか、かと思えば丸腰の人もいるし、途中でマスク取ったりそこに関してのみ色々ガバガバ設定でコロナ茶番のようだった(笑)