上映時間94分のうち、おそらく86分くらいは退屈な映画
私は何度うとうとしたかわからない
制作はスペインだし、ミステリやサスペンスではなく風刺なのだろう
最後の一言だけは見る価値があったが、そこに至るまでの経緯の全てに魅力がなかった
都合よく電波の途切れる携帯電話、いつまで火をつけても熱くならないジッポ、神経を逆なですることしか考えていない電話相手、犯人に言われなければ気がつかないアイテムの数々、唐突に現れ唐突に消えていった蛇
私が小学校のときに持ち物には必ず自分の名前を書いたシールを貼っていたものだが、この映画に出てくる人物や小道具にシールを貼っていったらきっと全て「バカ」と書かれるだろうな
そんな作品