地球最終戦争ロボット・ウォーズのYSKのレビュー・感想・評価

貴重な超巨大ロボットが乗っ取られたお話

『地球最終戦争』なんていう大仰なタイトルがついているものの舞台は最終戦争後の荒廃した世界だし、荒廃した世界なんて謳いつついたって閑静な住宅街をゴーストタウンだと言い張る胆力をもっているし、ミニチュアのロボットを細々と動かしたストップモーションアニメには涙が出てくるし、そのうえ合成の適当さには笑みもこぼれるでしょう

ついでに言うと生意気なエースパイロットと勝ち気な考古学者が最初は反目しあいながら最後は結ばれる90年代感あふれた牧歌的な作品でした
わりと好き