アル中をめぐる愛と友情物語だった…
白血球の数値が〜とか聞き覚えがありすぎて自戒の映画だ！って思った 右腰に激痛が走ったら要注意、私は腰痛と勘違いしてサロンパス貼りまくった結果悪寒でぶっ倒れました たのしいお酒ライフを過ごしたい

アル中患者やその家族のあまりにも思い詰めた語りにアルコールのおぞましいドラッグ性を思い知らされるが、やっぱり酒飲みのおっさんはみんな東陽片岡的な"イイ顔"をしているのだった。断酒会で知り合った仲良し男三人組の絶妙なバランス感とかたまらないものがある。
その前に観た『日本鉄道員物語1987』も面白かった。国鉄分割民営化によって余剰人員とされた国鉄職員や労働運動にスポットを当てたドキュメンタリー。リストラ候補の職員を隔離する「人材活用センター」、この浅ましく卑しいネーミングは日本のお偉いの得意分野か。「反対派が何と言おうがやるべきことをやればいい」って、まず結論ありきで、誰かを踏みつけにしようが誰かが血を流そうが、もはや正しいか間違いかもお構いなし。そんで自己責任の小泉劇場。日本がどんどん貧乏になる平成時代への助走ってかんじ。どよーん。