まぁ郎

ドライヴのまぁ郎のレビュー・感想・評価

ドライヴ(2011年製作の映画)
3.5
昼は修理工で時に映画のカースタント運転手、夜は運び屋業の寡黙な男
マンションの隣に住む妻子に惹かれ、交流を持つようになる

しかし、妻子の主人と出会ってより犯罪に関わるようになってしまう
残された妻子のためにケリをつけることを決意するが...

『ドライヴ』とタイトルが霞むぐらい基本的に物凄く静かな映画
勿論カーチェイスシーンとかは煩いので、静と動のメリハリがハッキリしている

ライアン・ゴズリング演じる男、序盤は寡黙で朴訥な感じでほぼ無表情でミステリアス満載で良かったが、妻子と出会ったぐらいからニヤけ具合が増えたのがやや残念
それにしても、ただのドライバーのはずなのにやたらと強い
演じる男の内なる狂気というか残虐性というかサイコパスというか、とにかく恐ろしい
物凄い残虐性が覚醒されるのだが、エレベーターでの踏み潰すシーンは本人も内に隠れていた狂気に気づいたシーンのように感じた
自分の残虐な狂気に対しての涙だったような気もする

そして話が意外とこじんまり
揉め事が仲間内で起こり、終わる

ハードボイルドな感じではあるが、妻子に対してもう少しドライであればもっと高評価だったかな
雰囲気は好きな感じ
あと、意外とグロい