文化村での最終上映、初回に見に行けた。
朝10時から映画館に集まった人たちが、たくさん写真を撮ってる様子に、ちょっとしたイベント感を覚えてウキウキ
実は昔テレビでやってたのをチラッと見たことがあった。コンリーと袁世卿の俳優を『菊豆』で見たことがあったのと、上品な顔立ちの男の子が口から血を流してセリフを言わされてるシーンを見て、一体この映画は何なんだ……と戦慄した記憶があった
最終上映のお知らせを聞いて、タイミングよく東京近くにいたので初日の朝一番で観てきました
とにかくレスリーチャンの妖艶さと面倒臭さが素晴らしい、本当にスクリーンに映るたびに息が詰まりそうになる
そして鮮やかな衣装や美術と、耳に残る京劇の高く伸びやかな歌声に、3時間圧倒され続けました(お尻痛くて何度も座り直したのと、お腹空いてお腹鳴っちゃったの、隣の席の人ごめんなさい)
コンリーの絶望した顔も良かった〜〜
気の強い女の役が世界一似合いますわね…旗袍の着こなしが本当に素敵なんですわ
袁世卿のシーン、みんなが笑ってしまったところ(笑)満席の映画館も久しぶりだし、みんなの一体感も久しぶりでよかったな〜
文革に翻弄された人々の映画すごく好きなので(活着とか)、またいつか見たいな〜
すごく良いタイミングで上映してくれてありがとうございました‼️
