程蝶衣は余分な指の切断による象徴的な去勢と、口に長い金属パイプを繰り返し突き刺し、出血させるという“レイプ”によって、残酷に女性役を演じるように仕立て上げられる。
文化大革命の暴力は、多くの点で彼…
幼年期に出会った頃から時代が下るにつれて大好きな石頭が変わりゆくことに耐えきれず、舞台の中では理想の関係で居られるのなら今此処で虞美人として、ということなのかなと。
菊仙への嫉妬と優越と羨望と同情と…
すごかった
時代に翻弄された京劇役者の人生と愛を描いた大作、好きな作品だった
「国宝」とは似て非なるものだと思った
共通点は、男性だけで構成される伝統演劇とその身を芸術に捧げる姿を描いているところ…
「国宝」とは確かにガワはそっくりだが、芯は結構違うかも。国宝は芸に魅せられて魂を売った人生なのに対し、こちらは生きるために芸に身をやつすしかなかった人生。そして時代の波に翻弄された人生。中国の歴史を…
>>続きを読む演技はすごいし、時代性含めて惹き付けられるものは全編通してあったが、結局みんな特に肩入れはできず、感情や展開の滑らかさもなかった感じがして、そういう意味で入りきれなかったかな。
時代と文化、現実が面…
とにかく重たかった…ラストエンペラーと同じように、この時代は悲惨すぎる。
蝶衣も菊仙も誰かのために身を粉にして、愛を捧ぐのに結局誰も救われない結末。
己の解放が遅すぎるんじゃないかと、よく頑張った…
美しいライティング、構図、衣装に歌。古き様式美と時代背景の渦に巻き込まれながら、大変素晴らしい鑑賞体験をさせていただきました。
そして本作は私の予想に反して、同性愛を描いた作品でも、歴史映画でも…