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点と線のkadocksのレビュー・感想・評価

点と線(1958年製作の映画)
3.8
実は初見。

音楽や編集などヒッチコック作品への傾倒もあって楽しめるのだが、原作とは少し描き方が違うのが、良くもあり悪くもあり。
もう少しあの4分間をうまく描いても良かった気がする。簡単に推理で済ませてるし、やはりあまりにも犯人への執着が前半から見えすぎるのも難あり。

ただひ、高峰三枝子の独特の妖艶な色気は時代性を感じさせて何とも不思議な懐かしさを感じる。
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