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ハリー・ポッターと賢者の石のkadocksのレビュー・感想・評価

4.0
「ホグワーツ・レガシー」を仕事関係でやらなくちゃならなくなって、遥か昔公開当時に観たハリー・ポッターを観て観たのだが、全く覚えてなくて滅茶苦茶楽しめた。
初見より今の方が何となく先も知ってるからプロット色々置いてあって楽しめるのかも。
セットもキャラも最高。ゲームの方もまるで同じ展開でオマージュ感が凄い。
原作の物語としては、当時のファンタジーとして読めば大した作品じゃないのだが、原作以上にハリー・ポッターは映画シリーズの影響力が余りにも高いのを感じる。
実際ハリー・ポッターバブルで色々訳されたけど、続いてないしね。

この作品も後半の賢者の石周りの展開はショボくて、子供向けっぽく見えるのが残念。畳み込みがヘタクソで緊迫感もないし、せっかくのヴォルデモートも表現自体がダサい。
まあこの辺がクリス・コロンバスの限界なんだろう。スピルバーグが撮っていたらと今更ながら残念。
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