足らんティーノ

ヴィレッジの足らんティーノのネタバレレビュー・内容・結末

ヴィレッジ(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「彼は化物に殺された」

悲しみから逃れてつくりあげた「正しい世界」が無垢であるために嘘を明らかにし掟を破る必要があった。

盲目だけど積極的なブライス・ダラス・ハワードと寡黙なホアキン・フェニックスの恋。

ノアは心の邪悪な部分(化物)に殺された。

化物は作り話なんじゃないかと序盤から思ってたけど、シャマランはそういう「人間ならざる者」が実は存在しませんよーってオチにはしないと思ってたんだけど、素朴な世界観がわりと好きだっただけに残念だった。

薬を取るためにガラス扉を開けて、そこにシャマランが映る演出にくいほど良い。

2021-303/字幕
足らんティーノ

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