このレビューはネタバレを含みます
期せずして連続で「実は他人の目的のもと作られた理想郷に住んでました」ものを観た。究極の現実逃避ムービーでもある。
ブライス・ダラス・ハワードのお顔立ちと透明感が偽りの時代設定に説得力を与えているのがすごいなと思った。
ただシャマラン監督の映画は面白いけどたまに精神疾患や知的障害を抱える人の描き方にモヤることがある、、、
悪行に走るノアの対処法を村人が知らないのはこの理想郷のデメリットというか、果たしてこの現実逃避は正しかったのかということを問うているんだろうけど、エドワードに良心がある分結局知的障害を持つノアを悪に仕立て上げているように感じてしまった。
OLDと同じくその後のフォローがない分よりモヤる。
あと動物好きにはかなりキツイ描写がある(;_;)