観終えたあとにひとつだけモヤッたことがあって。
それは、なぜあの父親は目の見えない娘を一人で森に送り出したのか。
いや正確には一人ではなかったけど、、
送り出す前にはタネ明かしだってしてたけども、、
それにしたって普通に危険だし、自分も着いて行くかなんなら自分が行く!って、なるでしょうがと。
思ったけど。
もしかしたら彼は、悲しみと絶望の果てに自分(たち)が選択した道の正しかったことを、そうして創りあげた世界の行く末を、そこに生まれそれを世界と信じ育った若者たちに委ね、託し、あるいは彼ら2人の愛に賭け、占おうとしたのではないだろうかと。
それはそれで残酷なようでもあるけど。
でも、それに対してかつてより残酷であったはずの世界が用意した答えが、森の外へ出たアイヴィーが最初に出会うことになるのがあのひとつの良心だったということならば、それはきっと、彼らにとって一縷の救いになり得たのだと。
・・・てか何が怖いって、ルシアスへのアイヴィー姉の告白が一番怖かったわw
ありがとー!ありがとーー!