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ヴィレッジのlovetのネタバレレビュー・内容・結末

ヴィレッジ(2004年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

ミッドサマー的なカルト、集落系のお話かと思いきや、約ネバ的な外の怪物との戦いのお話かと思いきや、まさかの展開。人間の弱さと純真さの表裏一体さを表す映画だなと思った。
推しに感情移入しちゃう良くない癖があるんだけれども、アリスが全体通してハッピーではない印象で悲しい。アイヴィーが外に出たとエドワードがアリスに報告するシーンは、愛を描く場面としてもすごく秀逸だと思う。
ピュアな人間の生活圏を作ることによる弊害としてノアがいた感じがする。純真も、行き過ぎると悪の行為に行き着いてしまう。でも、彼にとって自分を幸せにするにはこの方法しか無かったのだろうな、と思えてしまうから、心の状況から相手の心情をある程度読み取ることが出来る、ってすごい行為。
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