このレビューはネタバレを含みます
<あらすじ>
1972年。
ウルグアイの大学生ラグビーチームが遠征のために乗っていた旅客機がアンデス山脈で墜落事故を起こしてしまう。
多くの乗客が即死し、生き残った者たちも過酷過ぎる状況の中で生き延びるために必死に行動する。
やがて食べ物も底をついた時、彼らは生きるためにある決断を下す・・・
<感想>
1972年に実際に起こった『ウルグアイ空軍機571便遭難事故』を基に作られた今作。
アンデス山脈の極寒の中で72日間を生き抜いた16人の物語は、とても過酷で壮絶なものでした🏔💦
まさにこのタイトルに相応しい内容。
『生きる』という事がいかに大変で苦しいものなのか…
突然雪山に墜落して何もない状況の中で72日間を生きる。
考えただけでももの凄い事ですね😨
食料も底を尽いた中、雪山で生き抜くために彼らの取った行動、それは。。
仲間の遺体の肉を食して生き長らえる😬
これは並大抵の判断ではなかったと思います😣
特に大きな危険が迫ってくるとか、そういうわけではないですが、『死』というものは着実に近づいてきており、息絶えていく人も日々増えていく。。
ストーリーは淡々と進みますが、この壮絶な状況は観ていて落ち着かなかったです😰
ついにこの長かった遭難生活から解放された時の彼らの大喜びの表情には感動しました🥲
とても素晴らしい作品だったし、若い頃のイーサン・ホークが出演しているのも貴重に感じました💫