なんで離婚しないの?と思ってたら、この映画があった時代は、離婚が法的に認められていなかったのか。(1970年になって、やっと法的な離婚が認められたとか)
だから、合法的に奥さんを殺そうと、あれこれ考える旦那。
とは言え、観てるこちらも「確かになぁ…」と頷ける、強烈なキャラの奥さん。
わざとそう見せてたとしても、かなりウザいというか、強烈すぎる性格!
繋がった眉とか、当時は魅力だったんだろうか?
所々に、小さな笑いのポイントが散りばめられてました。
ラストの若奥さんの足元が、新しい「寝取られ男」の呼称を暗示してて、これにもニャリ。
フェリーニの「甘い生活」が、当時はセンセーショナルな扱いを受けてた事にもびっくり。