KotaroKinoshita

見えない恐怖のKotaroKinoshitaのレビュー・感想・評価

見えない恐怖(1971年製作の映画)
3.7
帰宅すると家族全員が惨殺されている!しかしヒロインは盲目だから気付かず、◯◯◯・・・というただでさえエグすぎる設定なのに、そのヒロインをミア・ファローという天性の薄幸顔を持つ女優が演じているせいで、エグさが無限に拡張していくという恐ろしすぎる一本。
床に散らばるガラスの破片とか、雨でぬかるんだ泥とか、「見えない恐怖」を足元から表現していくのが本当に嫌(笑)

なお、ラストはやや拍子抜けだった。


演出0.8
人間0.8
構成0.6
驚き0.8
趣味0.7

演出=総合的な演出
人間=俳優および被写体の魅力
構成=脚本や画面の全体的な構成
驚き=斬新さ、意外さ
趣味=個人的な好き嫌いの印象