このレビューはネタバレを含みます
大切なものは失ってはじめてその大切さに気づく、とよくいうけれどまさにそれだった、
日々の中で、大切なものや人や時間を逃さずにちゃんとひとつひとつ掴んでいたいなあと思った
いつまでも元の世界の自分にしがみついて家族を蔑ろにする主人公にはすごくもどかしい気持ちになってしまったが、最後にはその大切さに気づいてくれて良かった
「君は僕よりいい人間で、おかげで僕までいい人間になれる」この言葉がすき、すてき
あと、この映画の趣旨とはちょっとずれるけど、
アニーの「地球へようこそ」とそのときの笑顔がなぜかすごく印象的だった
子供ならではの真っ直ぐなところや勘の鋭さ、子供ながらよく人を観察しているところなど、子供もひとりの人間で侮れなくて面白いなあと思った