せ

天使のくれた時間のせのレビュー・感想・評価

天使のくれた時間(2000年製作の映画)
3.5
素晴らしき哉、人生!のリメイク。
一応クリスマス映画。

「もしあの時、別の選択をしていたら?」
主人公はifの人生を体験し、何が本当に大切なことなのか気づく。

若い頃は観ても響かず
家族ができた後観ると響く。
てな言葉をレビューでよく見かけます。


現在23歳わたし、
ぜーーーーんぜん響かなかったもん。
同年齢でも家庭持ちの子は響くんかなぁ〜
過去に恋愛系で後悔とか無だもんね。
あんときこうしてりゃ〜とか。
家族関係系の後悔もそこまでないし。

映画ファンの父が私が見ているテレビ画面を覗き、 
「ニコラスケイジ?あー天使のやつ?これ、ほんと良いよね」と感慨深く?言ってましたが、うん、と即答できない私。
その時点では途中までしか見てないのもあるけどもうこれは響かないやつとはわかってたから。なので人生経験少ないと響く映画も限られてくんやな、とちょっと悲しくなった。


ニコラスケイジの演技って本当好きだな〜とあらためて。うまいし。
特に、元の世界では部下だった人間と話すシーンの演技が良かった。
「アラン、変わったな!」的な所。

ティアレオーニ、顔が童顔で可愛い。欧米人としては目が小さめだからなのかなぁ。目の色がとても綺麗。

最初の空港で彼を引き止める所とか記念日にやたら拘ってる所とかあったけど
あー女ってめんどくさ、と。笑(私、女)

こういうことがあると思うと本当に「恋愛をする」ことにどうしてそんなに執着する人がいるのか不明!と思ってしまう(超余談)人によるだろうことは分かってるけど。
私男だったらあーいう女はまず無理。だるいし。


この作品、
結構有名だけど観てなかったしクリスマスなのでちょうどええわと思って選びました。
ま〜こういう話って腐るほど映画やらなんやらであるから新鮮味はないけど少なくとも厳しいストーリーではないので家で安らぎたい時には良いかもね。
せ