めりー

灰とダイヤモンドのめりーのレビュー・感想・評価

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)
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自分の幸せを掴めそうになった奴ほど死んでいく、、恋が実って一緒になりたいと心変わりした辺りからフラグを感じていたけど、やっぱりつらいよ。。
戦争が終わっても彼らは戦い続けなければならず、時代は変わり、目的も変わり、そういうズレに違和感を持つと目をつけられて消される。終わりは一体いつなのか。

上映前の検閲時、
"マチェクがゴミ山の上で息絶えるラストシーンが反政府運動の無意味さを象徴したものだと統一労働者党から高く評価され、上映が許可された。しかし、ワイダはむしろ、ラストシーンを見た観客がマチェクに同情することを期待したという。(wikiより)
というようなことがあったそうですが、まさしくマチェクに感情移入しちゃったよ(TT)
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