灰とダイヤモンドの作品情報・感想・評価

『灰とダイヤモンド』に投稿された感想・評価

ダイヤモンドを見つけたけど、
それは長く持てるものではなかった。

灰として生涯を落ちよう。

若さ故の危うさ、揺らぎ、純粋さ。
マチェクとアンジェイの対比も良い。

アンジェイ・ワイダの長編三作目であり、「抵抗三部作」の三作目。
近隣の図書館でDVDを借りることが出来た。

DVDには50ページ強の手帳サイズの「解説書」も付いており、歴史的な背景を知るために「解…

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4.5

ナチスドイツが打倒された1945年のポーランド、祝賀パーティーで皆が浮かれる「新たな社会」は、冷戦構造におけるソ連支配の訪れに過ぎない。夜明け前の閑散としたダンスホールで調子の外れた舞曲が響くとき、…

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TaT
4.9
このレビューはネタバレを含みます
しかと受け取りました
陰影は耽美だ
大それたテーマ、いつもそれは叶わない
青年は焦がれ慄き儚く散る
ラストシーンを観たくなって10何年ぶりに鑑賞。死に急ぐ若者はいつの時代も見ていて切ない😑

オールタイムベスト→ https://youtu.be/ixHVFgbmack
【この作品を見てない人は映画史を理解することができない】

本当に映画ファンかどうかの試金石。ポーランドの巨匠アンジェ…

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Juzo
5.0

戦争が終わった「その後」を描くことで、理想も正義も行き場を失った若者の姿を鋭く突きつける傑作。
チブルスキー演じるマチェクは英雄でも殉教者でもなく、歴史の転換点に取り残された存在として立ち現れる。

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

タバコは陣営。ポロネーズの上でぶつかり合う"音"と"音"、不協和音で踊らされるホテルの客たち。ソ連からやって来た精悍さに溢れたシュチュカ書記長の身代わりに労働者は殺され、党員たちのパーティーは記者と…

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タバコを買うとき、売り手が問う「アメリカ製?ポーランド製?」に象徴されている第二次世界大戦による混乱が残る1945年のポーランドの生々しい空気が全編にわたって重苦しく描かれた作品。映画ではそこらへん…

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chiyo
3.5

2022/11/30
再見、抵抗三部作の3作目。1945年5月、ドイツ降伏直後のポーランド。対外的な戦争は終わっても、国内の政治的な諍いは治まらない。そして、若くして抵抗組織に入り、戦後も地下運動を…

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