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灰とダイヤモンドのbのレビュー・感想・評価

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)
4.4
愛する者と語らう場面での逆さ吊りのキリスト像、死に重ねられる打ち上げ花火、はためく真っ白なシーツ、それに滲む血液、そしてゴミ溜めの上を這いずり回る最期。言わゆる(メッセージ性)云々に感動する映画も数多くあるのだけど、本作はそういうの抜きに映し出される映像にただただ陶酔してしまう。話ありきの美しさではあるのだけど...。
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