bさんの映画レビュー・感想・評価

b

b

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ホラーの中ではかなり金かかってる、ただ予算感があると怖さは出にくいというか地味な絵面の方が合ってるのはある
怖さ以外の面白さがあるからアリ

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

別れとか思い出っていうテーマより動物に相手にされずロボットとばかり関係を築くドッグが気になってしまった…
ロボットとドッグが金銭が発生する関係なのもノイズだし、一部の動物を除いてロボットの扱いが雑なの
>>続きを読む

スケルトン・キー(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

序盤のワクワク感とオチのゾワゾワ感がサイコー
ただ中盤以降若干ダレる
ゲット・アウトがこれの反転させたような設定にしてるのはなるほど意図は分かる

The Substance(原題)(2024年製作の映画)

4.1

雰囲気的にA24的なお上品でおしゃれな映画かと思ったら、後半で80年代ボディホラーへの愛が爆発する案外ボンクラテイストで血まみれスプラッターな一品
それもクローネンバーグというよりブライアン・ユズナ(
>>続きを読む

ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

無機物と有機物が一体になる感じは生物都市とか鉄男を想起するが、あちらと違ってこちらは観念的な話になってる
テーマとしてメディアとSMがどう結びつくのかと思ったら、割と単純な暴力性の発露としての銃とそれ
>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まるでファンタジーな美しい日本、出てくる女性も皆美しい
岡田茉莉子さんが特に素敵
人々が気品に満ち溢れてる
最初の煙突、煙突が何本か並んでるとおばけ煙突を思い出す
道路の壁に切腹のポスターが貼ってある
>>続きを読む

人情紙風船(1937年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

貧乏長屋
昔言葉と台詞が聞き取りにくいせいで大分理解度は低いと思う

蛇の道(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

まぁオリジナルの方が画面に禍々しさがあっていいわな
画質もそうだけどフランスだと大分画面が綺麗になってる
やっぱり謎数学教室とかコメットさんが無いと

海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

何が面白いかと言われると難しいけど、なんか良い
めっちゃ翻弄してくる女に振り回される主人公
90年代のアニメと日本の雰囲気が良い感じ

ルックバック(2024年製作の映画)

3.4

原作既読だが細部は覚えてないので違いはあんまり分からなかった
読者と漫画家ひいては作り手と受け手における、お互いを(良くも悪くも)照らし合う関係性の話と受け取った
創作物含め表現全般が持つ、送り手と受
>>続きを読む

PIG ピッグ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

豚可愛くて飼いたくなる

想像してたサスペンスやスリラーじゃなくてかなりヒューマンドラマ(宣伝がミスリード)
大分スローテンポで眠たくなってしまった
長年森に引きこもってた中年が豚を取り返す為に久方振
>>続きを読む

シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

クロエちゃんが男の軍人に無線で罵られたり嘲笑されながら孤軍奮闘
戦闘機の銃座?に隔離されて基本的にクロエちゃんの1人芝居で男性キャラはほぼ声のみの出演
この設定考えた時点で勝利
予算を抑えつつ、マッチ
>>続きを読む

わんわん物語(1955年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

作品のアイコンにもなってるカリオストロの元ネタと思われるスパゲッティのシーンが確かになんか印象的。
レディが美人。
作り手は猫に恨みがあるのかすごい醜く描いてて面白い。
流石ディズニー2Dアニメ、スト
>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

順位をつけず横並びでゴールテープを切ろう的な反競争社会の肯定という安易なメッセージにならず、一応競争する事自体は肯定しているのは良かった
それぞれが得意な分野で戦えばいいし、何なら勝てなくても堂々とし
>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと「修行」シーンがベスト・キッドっぽい
才能と天才についての話と見せかけて、もっと普遍的な人生の生き方の話だった
高速道路を俯瞰して見るシーンが象徴的だけど、天才アニメーターとして走り続けてきた
>>続きを読む

メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

やはり世界観と設定はとても素晴らしい
ポーニィがかわいい

不都合な記憶(2024年製作の映画)

2.9

展開や設定に新鮮味が薄い
最初の設定からして陳腐なのは仕方ないとして、「実は…」というツイストも陳腐
ソリッドシチュエーションで基本二人芝居、伊藤英明は置いといても新木は演技巧者ではないので画面に集中
>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

大方予想通りではあるが、ああそっちもかというオチではあった

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.8

心理描写と演技が繊細で面白かった
6年前の作品なのでLGBT描写としてはそこまで鋭敏な視点や新鮮な視点は感じない
LGBTを題材にしてるけど、LGBTそのものというより立場の違う人間といかに「正しく」
>>続きを読む

ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

小松菜奈がかわいいが、設定が飲み込みづらい
もうちょいスマートな脚本に出来たような気もしなくはない
ベンジャミン・バトンをSFでやったような感じかな

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

美術と映像の作り込みが凄いのでホビットの村を映す冒頭数分で一気に世界観に没入させられる

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アニメと漫画では必要な作画枚数が違うので仕方ないけど、漫画の絵の方が躍動感を感じた
しかしクライマックスとかハイタッチのシーンは流石にアガる

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スケボーという題材以外はありがちなアメリカンティーンものという感じで後半に行くに連れ失速感は否めない
文化としてムーブメントになってく描写もそんなに詳細に描かれてないかな
ただ、アメリカ青春映画はジャ
>>続きを読む