とどのまつり

灰とダイヤモンドのとどのまつりのレビュー・感想・評価

灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)
4.5
撮影がめちゃくちゃ良い。冒頭の襲撃シーンから引き込まれた。特に夜が明けてからのライティングも見事で、扉も窓もカーテンも少し開けておく(破っておく)ものだと学んだ。教会のシーンや光に消えていく人々など凄まじいショットがたくさん。
レジスタンスも共産党もみんな敗北者で被害者なのが切ない。