水

雷桜の水のレビュー・感想・評価

雷桜(2010年製作の映画)
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江戸時代が舞台なのに、登場人物の愛情表現や恋の障壁がどことなく90年代っぽい。大げさなカメラワークの中でロンバケさながら愛を叫ぶ2人に興醒めと思いきや、その時代錯誤のおかげで意外となじみやすい。

よくみると守られてるのは男だし守ってるのは女で、こういう構図もこの時代の定石に反していておもしろかった。
(時代劇みてこなさすぎて、何をみてもおもしろく感じるだけもしれんが)
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