たいら

蒲田行進曲のたいらのネタバレレビュー・内容・結末

蒲田行進曲(1982年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

あかん!ラスト鳥肌がボワっとたった。エンドロール中、放心状態でした。

主演は間違いなく、小夏!演技うますぎで、綺麗すぎ。
どこの女優さんかと思いきや、松坂慶子さんやん!
あと銀四郎演じる、風間杜夫!どうしようもない、でもどこかほっとけない、銀ちゃんは流石です。
そしてヤス!大部屋の銀ちゃんの付き人的な人。
突然お腹の中にいるお父さんになってくれと銀ちゃんに言われ、そこから急展開。

蒲田行進曲の蒲田って、撮影所があったところらしい。
結婚報告のために、熊本県人吉市に二人で戻るが、実際は京都の駅らしい。
松坂慶子のおっぱいポロリがありますが、めちゃくちゃ美しかった。
あと挿入歌!昭和ソングがいい!中村雅俊の「恋人も濡れる街角」やばいね。
あとヤスが小夏の、生まれてくる子供のために必死で仕事を取ってきて体が満身創痍になってでもがんばるところ。やるせない気持ちになるし、その時の挿入ソングが躍動感あってやばい!
あとは有名な階段落ちのシーンからの、ラストの病棟のシーン。子供が無事に産まれた、ヤスがたすかってよかったー!のダブル喜び、これからがんばってねーーからの「カット!」
えっ、ちょ、うそうそ!まじかーーー!安心させてからのどんでん返し。そう、これは全て演技でした。物語の中の物語というオチ!!
古い映画なのに、自分の中では最新のどんでん返しを見ました。
そういえば最初に松坂慶子がナレーションで言っていた。映画は偽りだと。。。
ちなみに蒲田行進曲は、主演の3人で歌ってます。
たいら

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