BOB

ワイルド・スピードのBOBのレビュー・感想・評価

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)
3.5
世界的大ヒットアクションシリーズの第1作。

"I live my life a quarter mile at a time. For those ten seconds or less, I'm free."

8まで観ているワイスピシリーズ。最新作の盛り上がりに便乗して、十数年ぶりに再鑑賞。

期待していた以上に面白かった。ストリートレース文化と、労働階級のダイバーシティファミリーと、ロック&ラテン系ヒップホップ。ワイスピでしか味わえない唯一無二の世界観を楽しんだ。

今や世界を股に掛けたチームケイパー超大作となったワイスピシリーズだが、初期作はがっつりカーレース映画。ストリート・レース文化は魅力的だったし、カースタントも見応えがあった。ドラッグレースや、トラック襲撃シーン、ジャンプやクラッシュ満載のカーチェイスに興奮させられた。ニトロをブーストする漫画っぽいメカニック演出も好き。

ストーリー、アクション共に、それほどぶっ飛んでおらず、まだ現実味のある潜入捜査モノ。これぐらいの規模感がちょうど良かった気がしないでもない。

カーマニア映画。ワイスピの車と言えば、ダッチチャージャーなどのマッスルカーのイメージが強かったけれど、本作に登場する車の大半は日本のスポコンだった。

ワイスピといえばBBQ。やんちゃな兄ちゃん姉ちゃんたちは、万国共通でBBQ好きな気がする。

ブライアンとミア、ツナサンドが繋いだラブストーリーが進行中。

ヴィン・ディーゼルが若くてシュッとしている。ワイルドなミシェル・ロドリゲス姉さんは、20年前から全然変わらない。

335(再)
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