江口賢次郎

東京暮色の江口賢次郎のレビュー・感想・評価

東京暮色(1957年製作の映画)
4.1
鎮痛な空気がただよい細く悲しく、杉村春子と珍々軒のおやじの明るさになんとか保たれたけど、やっぱりいつも最後に独りにされてしまう父親役の笠さんに泣いた。
警察署で200°くらい頭からうなだれている謎の男に誰も何も触れないのが良かった。