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ブリューゲルの動く絵のふらぴこのレビュー・感想・評価

ブリューゲルの動く絵(2011年製作の映画)
3.0
アートフィルムとでもいうのか、本当にこれは「動く絵」

ブリューゲルはかろうじてバベルの塔は知っていたけど、この作品は「ゴルゴダの丘への行進」の絵をブリューゲルがこんな風に描いたよ…と解説…はしていないが、なんか言葉少なにルトガーハウアー演じるブリューゲルが語る感じ。
とにかくセリフが少なくて、冒頭のシーンでちょっとルト様が喋り、その後30分位、ひとこともセリフ無いまま、絵画みたいな風景と人々の暮らしが映し出されるという…。

スペイン人がとにかく残酷で、セリフ無いとはいえいきなり始まる処刑シーンはちょっとキツかった。
見終わってから、スペイン 宗教でググッたら、どうやってもモンティ・パイソンのスペインの宗教裁判ばっかり出てくるし…(笑)

ルトガー・ハウアー祭り 22.5本目
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