210610
2回目の鑑賞。
1回目は、低い評価をつけていた。
何かヒーローモノかの様に
見えたのだろうか?
士官と部下と兵士の家族、
それぞれの戦い。
戦死を告げる電報を運ぶタクシードライバーと中佐の妻とのやりとりを覚えている。
1965年
イア・ドラン渓谷の戦い
ハル・ムーア、ジョー・ギャロウェイの従軍した兵士と記者が原作。
勝つ・負けるではなく、
生きる為に何をしなければならないか?
『その後に在るもの』が描かれている。
ここから先、
アジアの国で多くの兵士が死に、
さらに多くの兵士が死んだ様に生きる。
旗を立てたとしても、
占領でもましてや勝利でもなく、
ただそこにあるだけ。
血のついた兵士の忘れ物と同じ。