RIO

美しき冒険旅行のRIOのレビュー・感想・評価

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)
4.5
オーストラリアの砂漠
始めは明かりを探すんだなぁ
そこから進む

殺されかけた子供たちを
蒼い月が見守ってる
風に凪ぐ葉が光ってる
自分たちが何処にいるのか見るために
高い所へ登っていく

弟も可愛かった ラクダを目にして
頭の中はエジプトへまっしぐら
ジェニー・アガターの鼻の形が可愛い

砂漠で出会ったアボリジニの青年の
水か!って笑うとこ良いな

時々 場違いな曲が雰囲気出してた
何度もホドロフスキーを思い出す
シーンの移り変わりが面白い
シリアスな内容です

繋がりを持って生きてる人はとても親切

地図のなかった旅が終わってしまっても
心の奥で活きている
見えないものを見えるようにしてくれる

父親の死と青年の死
科学の発達が全部ワルいと言ってるんじゃなくって
互いに理解できない時
自分の居場所を見失うときに破壊が起こるって
言ってるみたいだった
だから無駄に殺せば自らを殺していくことにも
繋がっていく
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