シリアルキラー萌え映画ってことでいいんだと思う（残念なことに私には響かなかったが…）
善良な保険会社の男がサイコパス夫婦の詐欺まがいの連続殺人に巻き込まれ…夫がシリアルキラーと思いきや実は妻こそが本物、というのがだいたいの話の筋
保険って人生的にどーなのよ、要る？みたいな疑問を最近考え始めたばかりだったのでやっぱ保険とかろくなもんじゃないな、という気持ちで鑑賞した
サイコパス夫婦のめちゃくちゃに巻き込まれていると見せかけて主役の保険会社の男こそがシリアルキラーなんじゃないかな！と信じながら見ていたけどそんなことはなかった 笑
大竹しのぶ演じるシリアルキラー女はまあ良いんだろうけど、単なるモンスター系ホラー映画の範疇を出なかったのは残念と思ってしまった あと旦那の西村まさ彦の演技もかなり良くて気味悪いのがモンスター映画としてはぶれが生じてる気もする
ユングの引用にも疑問有り
オープニングのひまわりの見せ方はとてもかっこよかった
主人公の男の彼女の喋り方が非常に良い たぶん庵野監督はあの感じを綾波にパクらせてる
ボーリングとコンビニ見てもしかして押井守もパクッてる？とも思った あのコンビニのカメラ位置…
そしてリズム感は最高に切れてると思う
